風の色が変わる前に、もう一度だけ。

清水の舞台から飛び降りました。


コートを買ったのです。
こないだのVert Denseの黒のコート。
にまんさんぜんひゃくえん。
給料日にさっそく半分使い込む
この計画性の無さは幼稚園のときからです。
でもね、すごい優れもんなんで満足。


物欲は尽きないねぇ。


食欲も尽きない。



久しぶりに病院でも行こうかな。
そろそろ新しい薬が欲しくなってきたし。
レッキーやらハルやらアモキやら
たっくさん在庫はあるんですけども。
アモキサンとか多分50シート以上ある。
トリプタもそのくらいある。
そう、桜倖さんには三環系がめちゃくちゃ有効。
四環系とかSSRI(薬価高杉)は全くもってダメなんだけど
三環系がびっくりする程効く。
アモキは一時期神と崇め奉ってたし
トリプタは焦燥感の強い私の鬱には最適ですた。
副作用もそれなりに酷いんだけどね。
特にトリプタの眠気は悲惨だった。
まだ高校に通ってた頃で授業は1限から全て爆睡。
バイトでホールを動き回っても尚眠い。
手の震えは止まんないし。
それでも三環系があってくれないと
毎日普通を装って暮らせなかったのよね。
今は常用してる薬は無いけど
そろそろ潮時かなと思う時がある。
思うに、精神異常者(言い方は悪いけど)の定義は
ものすごく明確なようで曖昧ですよ。
そもそも異常と正常の境界ってどこだ?って話。
人格なんて個人差があって当然のものなんだから
(個人差がなかったら人格は人格じゃなくなる)
その個人差を集めてきて
誰かお偉い学者先生が二箇所ばつっと切って
「はい、こっからここまでが正常。
こっちの端っことそっちの端っこは異常。」って
決めただけなのが、今の定義。
で、私はその異常とされたレンジで
ときどき正常のほうに足をつっこんだりしてる。
今ね、自分がその切り離されたほうに
戻りかけてる気がするんですよ。
別に戻っても構わないけど。
普通なら失くして取り戻せないものも
そこにいれば、黙ってても返してもらえるから。
泣いて、手首さえ切ってれば。