いつでも死ねるって生きることを少し楽にする。

私ってえらくない?みたいな。


10時過ぎ。携帯のバイブ音で起きる。
バイブ音で。ぶーって。あれで起きんのよ!?
レム睡眠だったんでしょうね。
で、肝心のメールは誰からだったかっつうと
英語の先生だった・・・(´・ω・`)
大学のドメインのほうに送られたメールなんですけど
わざわざログインしてメルチェックすんのめんどいんで
桜倖さんは携帯に転送してるんですねー。
寝起きだし英語だし、どうせ課題の督促状だしー。


開いてみると。
夏前のレポート書き直しだって。
800word。orz
ゼミのレポート6000字を抱えてるのに・・・。
両足を骨折してる状態で捻挫した気分でつ。
興味のあるテーマで書けって。
「カント倫理学における幸福概念について」とか書いてやろうか?え?
わっかんねーだろー専門バイリンガル研究だもんなーあの人。
・・・・無理です書けません。800wordじゃ書けません。
ていうか私まだペーペーなんで書けませんすいませんすいません。
てなワケで、今日は一日VAIOちゃんにかじりついてレポート書き。
テーマはですね、assisted suicide。自殺幇助ですね。
これがまた調べてたら面白くて。
アメリカの事例だったんだけど、ほらカトリックの国だから
ものすごーく自殺ってタブーなんですよ。
だから反対の声が大きくて、
尊厳死とか安楽死を合法とする法案が通過するのも一苦労。
オレゴン州が全米で、そして世界で唯一
医師による自殺幇助を合法とする法律を制定してるんだけど
それも相当時間がかかってる上に
州民による投票では反対票が49%。ぎりぎり過半数
当時大統領だったクリントン氏は強硬な反対派で
オレゴンの問題にはノーコメントを貫いた。
・・・とまぁ色々あるわけですよ。
で、私の立場はと言えば、合法化賛成。です。
まぁ個々のケーススタディをしていったら
なんとも言い難いとは思うんだけどねー。
でも基本的に一つの権利として認められるべきだと思います。
自らの命を自らの意思で捨てることは。


あ、で、向こうのいろんな記事とか読んでて
どっかで見つけたんですけど
「たくさんの古代の哲学者が記したように」自殺肯定ーみたいな文脈があって。
そのあとヘロドトスの引用があるのね。
おかしすぎだよー。
まずヘロドトスは哲学者じゃなくて歴史家だったし
自殺を肯定したのはストア派だけだし
ストア派だってうちら凡人の自殺は認めなかった。
彼らが許したのは自らを完璧にコントロールできるようになった
ほんの一握りの賢者の自殺のみですよ。
ちょびっとかじっただけで文章書いてるんだからイヤよねぇ。
頭の悪さを露呈しています。
哲学の話をちょこっと借りてくるだけでインテリ気取れるってか
自分がインテリだと思ってる人って結構多いんだよね。
そういう人が一番頭悪いです。


何とかさっきレポートはね、終えられてね。
大体合算して9時間位費やしました。800wordに。
ダメだなー書くの遅すぎ。英文って単語ひとつ文法ひとつ
いちいちいちいち調べていかないと何か不安でー。
ここが海外経験の無い純ジャパらしさなんだけど
文法に未だにこだわってしまう。
しゃべるのに関しては最近やっと抜けられたんですよ。
書き言葉はまぁ気にしたほうがよろしいのかもしれないけど
私の場合程度が異常なんです。
なんとかせんとなー。


ストア派的な一日でしたので。

  • 朝ごはん
    • 食べずー。
  • 昼ごはん
    • 肉豆腐ぶっかけご飯。
  • 晩ごはん
  • 間食
    • 菓子パン3口くらい。蜜柑。芥川の短編小説。



ずっと自殺の話ばっか考えてたら
今日一日ほとんど笑わなかったことに気がついた。
こりゃダメだわと思って誰かに電話しようと思ったら
電話する相手がいないことに気がついた。
本当に話したい人には出来ないし
話して笑える人はそうそういないし
数少ないそういう人の時間を私の我儘で邪魔することには抵抗がある。
結局Feel'n Soulの関根勤の青木プロのモノマネに一瞬爆笑したのみ。



明日は笑いたいな。