時間論か。

ついにO先生のもとに卒論の相談をしに伺う。


カントの時間論か、グライスのDiscourseの公準か悩んでる
と言ってみたら
ずいぶん両者の総合に悩んでくれてしまって
最終的に「カントでいきます!」と明言してしまった。
そしたら「食えないほうでいくか!」と納得された。
ま、いいんだけどね。
結局のところ言語学は趣味の領域を出ないし。
Nebensfachがあるという意味では強いと評価されたけど。


で、カントの時間論なんだけど
ウェットなほうとドライなほう、どっちがいい?と問われる。
ウェット→ハイデガーっぽく少し存在論的に傾く
ドライ→物理学なんかの時間概念の検証の含めた分析系に傾く
う・・・うぇっと系でいきたいです。うん。
というかドライな方向にはとてもじゃないけど
桜倖さんの脳みそは働いてくれないので。
あとはカントのSemantikとかPragmatikの研究でもいいよね、と。
最近下火だから、ある意味良いんじゃない?みたいな。


という訳で何冊か二次文献を貸していただく。
研究室の本棚に「マイ本棚」と作って
鍵かかってても開けて入っていいからねーと言われた。
す、すごくないですかそれ・・・。